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1月27日はモーツァルトの生誕250周年
モーツァルト生誕250周年、天才はいまだ愛される

1月27日はモーツァルトの生誕250周年にあたるが、その楽曲はいまだにさまざまな人に愛されている。
 ウォルフガング・テオフィロス・モーツァルトは1756年1月27日午後8時に、12世紀に建てられた家で生まれた。生家は現在も、ザルツブルク市中心部に保存されている。本人は後、ミドルネームをアマデウスに変え通称として用いている。
 モーツァルトは3歳までにクラヴィコード(ピアノの前身)を弾き、5歳で初めての作曲をした。6歳の時には姉のナンネル(愛称)と共に王族らの前で演奏をして賞賛されていた。
 1791年に35歳で死去した際には600曲以上の楽曲を残し、その多くが名作とされている。
 オーストリアの名指揮者、ニコラウス・アーノンクール氏は、モーツァルトは最も偉大な3人の天才のうちの1人だと絶賛。
 同氏はロイターに対し「一般の人は、モーツァルトの作品の表層に触れて感動する。しかしもっと修練を積んだ音楽愛好家たちも、より深く彼の作品を学ぶことでようやく理解できる。万人に向くということだ」と述べた。
同氏によると、他の2人の天才とはバッハとレオナルド・ダヴィンチだという。
「坪田譲治文学賞」第21回受賞作は作家伊藤たかみの「ぎぶそん」
坪田文学賞に伊藤さん 岡山市が発表

岡山市出身の児童文学作家、坪田譲治の業績をたたえて同市が設けた「坪田譲治文学賞」の第21回受賞作が作家伊藤たかみさん(34)の「ぎぶそん」に決まり、市が26日発表した。副賞として100万円が贈られる。
 受賞作は中学2年生の4人がバンドを結成して文化祭で演奏するまでを描き、けんかや恋をしながら、音楽を通して一つにまとまっていく物語。
 選考委員の児童文学者西本鶏介氏は「ドライに見えながら誠実で清潔感にあふれた青春小説になっている」と評した。
 伊藤さんは神戸市生まれで、東京都杉並区在住。2000年に「ミカ!」で第49回小学館児童出版文化賞を受賞している。
リリー・フランキーの自伝的小説『東京タワー』が100万部突破
「東京タワー」が100万部 自伝的小説

扶桑社は24日、昨年6月に出版した長編小説「東京タワー」(リリー・フランキー著)の発行部数が100万部を突破、105万部となったことを明らかにした。
 「東京タワー」は人気コラムニストが書いた自伝的小説。初版は2万5000部。扶桑社によると口コミやネットで評判が広がり、テレビでも「泣ける小説」などと紹介されたことも影響し売れ続けたという。
第50回岸田国士戯曲賞は佃典彦の「ぬけがら」と三浦大輔の「愛の渦」
佃氏と三浦氏が受賞 岸田国士戯曲賞

第50回岸田国士戯曲賞(白水社主催)は、23日の選考会で佃典彦氏(41)の「ぬけがら」と、三浦大輔氏(30)の「愛の渦」に決まった。賞金は各20万円。贈呈式は4月4日午後6時から、東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で。
 佃氏は「劇団B級遊撃隊」主宰、名古屋市出身。三浦氏は「ポツドール」主宰、北海道出身。
チャールズ・ウィルソン・ピールのジョージ・ワシントン米初代大統領の肖像画、24億円で落札
ワシントン米初代大統領の肖像画、24億円超で落札

ジョージ・ワシントン米初代大統領の肖像画が、オークションハウスのクリスティーズで行われた競売で2130万ドル(約24億4000万円)で落札された。
 クリスティーズの広報担当者によると、落札したのは画商のC.L.プリケット氏。顧客の代理で購入したとみられている。
 同肖像画はチャールズ・ウィルソン・ピールの1779年の作で、2.2メートルの等身大の油絵。ワシントンが初代大統領に就任する以前の、ニュージャージー・プリンストンの大陸軍司令官時代の姿を描いたもの。
 今回の落札額は、競売にかけられた米国の肖像画としては過去最高。これまでの最高値は、サザビーズで昨年11月に落札されたギルバート・スチュアート作のワシントン米初代大統領の肖像画で、810万ドルだった。
 クリスティーズによると、ピール作の米初代大統領の肖像画は複数存在し、ニューヨークのメトロポリタン美術館などが所有している。
直木賞作家の東野圭吾「白夜行」が120万部突破のミリオンセラー
東野圭吾氏「白夜行」がミリオンセラー

「容疑者Xの献身」で第134回直木賞を受賞した東野圭吾氏(47)に、今度はミリオン突破の“栄冠”が加わった。99年に出版した代表作「白夜行」が累計120万部を超えるベストセラーになっていることが21日、明らかになった。現在TBSでドラマ放送中ということもあり、原作小説に再び火が付いた。発売元の集英社は「ドラマの反響もあり、追加注文が殺到している。東野ブームを実感している」。東野氏も「それはすごいね」と感激しているという。

 「白夜行」は、迷宮入りした質屋殺しの関係者だった少年と少女の成長と、周辺で起こる事件を描いた作品。今月から山田孝之(22)綾瀬はるか(20)のコンビで連続ドラマとして放送され、ドラマの公式サイトへのアクセス数が6日間で1000万件を突破する勢いになっている。

 集英社によると、ドラマ化発表の昨年11月から追加注文が入り始め、現在までに65万部。発売当時の55万部と合わせて120万部を突破した。東野氏は昨年末から「容疑者−」で「このミステリーがすごい」大賞1位、本格ミステリベスト10の1位、直木賞と各賞を総なめ状態。東野ワールドの魅力について同社では「徹底したエンターテインメント性に尽きる」と話す。

 あえて感情表現を制した原作と違い、ドラマは究極の純愛として演出されているが、東野氏は「毎回おもしろく見ている」という。
チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門優勝者の上原彩子が妊娠、父親は調律師の斎藤孝史
上原彩子が妊娠5か月 05年10月結婚パリ在住ピアニスト

02年にチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で日本人初、女性として世界で初めて優勝したパリ在住のピアニスト・上原彩子(25)が、第1子を妊娠していることが20日、分かった。昨年10月26に調律師の斎藤孝史さんと結婚しており現在、妊娠5か月。

 上原はこの日、都内で行われたモーツァルトの生誕250周年を記念した「ベスト・クラシック100コンサート」に出演。白いドレスの上からもおなかの大きさが分かるほどだが、ステージでは身重であることも感じさせない演奏で「ピアノ協奏曲第1番」を披露した。今月末にはイタリア、3月の日本公演後に産休に入る。上原は「自分より大切にする人ができて音楽がどう変わるが楽しみ」と話しており、早ければ8月にも復帰するという。
2005年度の最優秀棋士賞に張栩名人・王座、3年連続3度目
張栩が最優秀棋士に 囲碁の棋道賞

囲碁の日本棋院は20日、東京都千代田区の日本棋院会館で第39回「棋道賞」選考委員会を開き、2005年度の最優秀棋士賞に張栩名人・王座(26)を選んだ。3年連続3度目。本因坊は失ったが2冠を防衛、トーナメント棋戦や国際棋戦でも活躍した。
 受賞者は次の通り。
 最優秀棋士賞 張栩名人・王座▽優秀棋士賞 羽根直樹棋聖、高尾紳路本因坊▽最多勝利賞 小林覚九段=46勝(16敗)▽勝率第1位賞 井山裕太七段=7割5分5厘(40勝13敗)▽連勝賞 武宮正樹九段=16連勝▽最多対局賞 張栩名人・王座=63対局▽女流賞 矢代久美子女流本因坊▽新人賞 井山裕太七段▽国際賞 張栩名人・王座▽特別賞 該当なし
囲碁の高尾紳路本因坊が通算600勝を達成、史上最年少で史上最短の記録
高尾本因坊が通算600勝 史上最年少で史上最短

囲碁の高尾紳路本因坊は19日、大阪市の関西総本部で行われた名人戦リーグ戦で山田規三生九段に勝ち、通算成績600勝を達成した。
 29歳2カ月での達成は、これまでの趙治勲十段の30歳2カ月を抜く史上最年少記録。入段から14年9カ月での達成は山田規三生九段の15年6カ月を抜く史上最短達成記録となった。
第9回鶴屋南北戯曲賞に斎藤憐の「春、忍び難きを」
鶴屋南北賞に斎藤憐氏 昨年上演の新作戯曲

昨年上演された新作戯曲の中から優秀な作品に贈られる第9回鶴屋南北戯曲賞(光文シエラザード文化財団主催)に斎藤憐氏の「春、忍び難きを」が決まり、18日発表された。賞金200万円。贈呈式は3月16日午後5時半から東京・丸の内の東京会館で。